長男のピアノ教室で、よく思います
楽譜通りに弾かせるべきか、自由に弾かせるか?
1 ピアノを練習する目的は何か?
そもそも論ですが
私は、どうして子どもたちにピアノを教えているか?
それは・・・
私自身、ピアノが弾けることでこれまでいろいろと
便利だったり得をしたり、楽だったことがあるから?
理由はそんなものです
決して、音楽関係の仕事に就かせたいなんて
夢にも思っていません!
じゃあ・・・
ピアノの基礎を、子どもに叩き込む理由もないわけで
ただ、何かの機会にちょっとピアノが弾けると
それだけで、周りの評価は上がるし、本人も楽しいでしょうから
ある程度ピアノが弾けるようになってほしい・・・
そう思っているだけです
2 ピアノで実験??
ということは
練習に使っている楽譜を
そこまで順守することないのかも?
というのは
長男は、そもそも実験好きな子です
化学の実験だけではなく、人生のさまざまなシーンで
ことあるごとに実験しています
たとえばピアノ
ある程度弾けるようになった曲に対して
いろいろと手を加えています
アレンジしたり、音階をずらしたり
これって何?
ただ、面白いからやっているだけです
長男に、音楽的な才能があるとは思えないので
彼がやっていることは、ただのいたずらです^^
そんないたずらを繰り返して
いつか何かを発見するかもしれないし、しないかもしれない
長男はいい加減で面倒くさがりの一面があるので
よく楽譜を読み間違えています
でも、私が夕食の準備をしながら聴いている感じでは
何も間違えているようには思えません
間違ったまま、自信満々に弾いているよね
3 楽譜通りに弾くべき?
そんな彼を見ていると
別にいいんじゃない?
ついつい、悪魔のささやき声が聞こえてきます^^
確かに、「別にいい」んです
楽しければそれでいいんです
私自身は
音大出身の、一流の先生に教わって育ちました
自分が立証しちゃいましたが
一流に育てられても、凡人は凡人
一流とは程遠いところにおります
じゃあ、せめて楽しく弾いたら良いのかも?
これまでは、楽譜を読み違えていたら厳しく叱っていたけれど
実はそんなことをする必要はなかったかも?
長男がピアノを弾いている姿は
なかなか素敵で、決まっています
だからもう、それで十分かも?
本当は、基礎こそ大切にして
何度も練習して基礎を身に着けてから
ようやく、自由なことをできるんだって
そんな考え方が常識だったけれど
よくよく考えてみたら、そんな常識に縛られていることないんです
長男をみていると、私の中で確立されていた
さまざまな常識がぶっ壊されていきます
でもこれはきっと、良い変化のはず
とりあえず、楽譜にこだわるのはほどほどにしようかな^^
きっとそのほうが、面白いことになりそうだから(^^♪
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