玉ねぎ染め

今回は草木染に挑戦です

草木染の王道中の王道ですね
玉ねぎ染め(^^♪
玉ねぎの、外側の食べられない茶色い部分で染料をとります
初心者でも案外、うまく染まるので
草木染を経験したければ
まずはこれから始めるのが無難なようですね

1 材料

玉ねぎの皮
ミョウバン

これだけでできちゃいます( *´艸`)

2 手順

① ミョウバンで先媒染

媒染の仕方はいろいろあるようですが
私は一番らくちんな先媒染が好きですね
素材によって媒染の仕方が変わるようですが
私が染めたいものは基本的に絹なので
先媒染が合っているようです

手順としては
染めたいものをお湯で洗ってから
ぬるま湯にミョウバンを溶かして
そこに布を漬け込みます

よくしみこむように、もみ洗いをして
しばし放置

その間に、染液をつくります

② 玉ねぎ染液をつくる

A 玉ねぎの皮を集めて置いて
それを、適当なネットに入れて
口を縛ります
細かなカスが布についてしまうと
染めムラができるので
最初からネットに入れておくと楽です

B 鍋にたっぷりめのお湯を沸かします
そこにネット入りの玉ねぎの皮を投入
しばらくぐつぐつと煮込みます
あっという間に茶色っぽい染液ができます

③ 染色

a玉ねぎの皮をある程度煮たら、ネットを取り出して
先媒染した布を入れます
弱火でしばらく煮ると、より染液が浸透します


b しばらく漬け込んで
色がしっかりついたころに取り出して
水洗いします
水の色が綺麗になるまで何度か洗います

c 脱水して干します
乾くと少し色が薄くなります

完成品を見て…
やはり色むらはありますが
長襦袢なので、問題なしです
しかも、ムラが帰って味にも見えるので
草木染ってほんと、素敵です

 

おまけ


調子に乗って、アボカドの皮でも染色してみました
薄いピンクに染まっているのがわかりますか?
玉ねぎに比べて、色は薄めですが
まずまずの出来かなと思っています

染色の手順はほとんど玉ねぎと一緒です
ただ、色が薄いので、こちらは一晩漬けこみました

染色がとっても楽しいとわかったので
今後もいろんな素材で挑戦してみたいと思います

夏休みの自由研究にも良いかと思いますが
面倒なので、私はひとりでやっちゃいます( *´艸`)

いつもお読みいただき、ありがとうございます!

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