うちの山椒の木に
妙に、いっぱい鳥のフンが・・・と思っていたら
アゲハチョウの幼虫
しかも、10匹くらい^^
1 山椒の木に大家族
山椒の葉っぱは小さいから、すぐに食べつくされそうだけど
次男が虫大好きだから^^
山椒が枯れないことを祈りつつ
大所帯を育てますか^^
ということで、幼虫たちの観察が始まりました(^^♪
最初はほんと、鳥の糞そっくりの幼虫が
そのままの見た目で、徐々に大きくなっていきます
鳥のフンの間はわりと順調に成長するんだけど
そこから、ちょと緑がかった鳥のフンになって^^
最後によく見るこの幼虫ね
うちの山椒の木に限っていうと
ここまで成長する子はあまりいない
いつの間にか、大きめの鳥のフンがいなくなっていく
庭には、鳥もイタチも猫も来るから
見つかったら食べられちゃうのかな?
可哀想だけど、それが自然
私がめざしている、庭ビオトープもそうだよね
2 蛹になる準備?
この幼虫ですが
丸々と太って、イイ感じに成長しました
もうたらふく食べたから、あとは成虫になるだけ?
そんな感じだなと思っていたら
いつの間にか、山椒の木からはいなくなって
家の壁に貼り付いていました
これはもしや
蛹になるのでは??
子どもたちとそんな話をして楽しみにしていたのです
でも、翌日見に行ってみると・・・
幼虫の姿はなく
何者かに襲われた形跡が残っていました
夜の間にやられたのかなぁ
仕方がないですね・・・
あの場所で蛹のまま無事に冬を越すなんてありえないよね
山椒の木より良いだろうと思って、選んだ場所だったのでしょうが
そこはちょうどネコのお散歩コースでした・・・
3 アゲハチョウの越冬
実は、アゲハチョウは、蛹の形で越冬するそうです
越冬の仕方は、蝶によってさまざまらしいのですが
この時期に、うちの山椒の木に幼虫がいっぱいいるということは
アゲハチョウが、蛹の形で越冬するというのは信ぴょう性があります
他にも、卵の形で越冬するアカシジミ
幼虫で越冬するオオムラサキ
成虫で越冬するムラサキシジミなど
蝶の種類によって、いろんな越冬をするそうです
中には、渡り鳥のように、長距離を移動して越冬する蝶もいるとか
自然界の生き物はほんと、たくましいですね
うちの山椒の木は、いろんな外敵から丸見えだから
なかなか越冬するのは難しいでしょうが
一匹でも無事に冬を越してほしいものです
何かお手伝いしたいけれど
手を出し始めると、自然性が損なわれるから
とりあえずは見守っておきます
次の子は、よりより場所を見つけてくれると信じて!!
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