参観日で見た小学3年生の姿

小学校の参観日へ

行ってきました

 

1 小学3年生の生態

私が学習塾の講師だった頃

主に、接触があったのは小学5年生から高校生でした

4年生も担当したことはありましたが

ほとんど、新任の先生に任されるので

古参になるにつれ、小さい子たちの担当からは離れていきました

だから4年生がどんなかんじだったか

あまり覚えていません

ただ、とてもとても可愛かったという記憶だけが輝いています

 

今、長男は小学3年生

あの、輝いていた愛しい4年生たちよりも幼いのです

きっと10年後に振り返ったら

どんなにか輝いて見えるのかと、推測くらいはできますが

渦中にいる今は、ただただ必死で

その可愛さを味わえるのは、夜の9時以降ですね^^

 

さて、そんな可愛くて大変な小学3年生

この年齢の子供とは、ほとんど接触経験がないので

参観日は貴重な機会です

1,2年生のときもそうでしたが

他の子供たちを見ることは、本当に勉強になります

 

さて、本題の小学3年生の生態ですが

昨年までとは、ずいぶん様子が変わりましたね

参観日にやってくる保護者の人数が激減することからもわかりますが

子どもたちの自立行動が素晴らしく成長します

しっかり者の女の子なんかは、もうなんでもできるんじゃないの?

というレベルまでに達しています

大人の感覚と、かなり近い子も多くて

ママ友会に、そのまま入って来られそうな子もいますね^^

私が保護者ゼロの教室に入室しても

ほとんどの子が、平然と授業を受け続ける

大人対象の講演会場に途中入室した時と、同じ雰囲気です

他には、「やはり」という感じですが

挙手する子が圧倒的に減りますね

わかっていても、挙手しない

うちの長男は、どの時間も元気よく手をあげていましたけど・・・

幼すぎる長男です

昨年までは、めずらしそうに私の周りにやってきてくれた子たちも

遠巻きに見ているだけ

ちょっと寂しいね^^

 

2 長男に意地悪していた女の子

そんな小学3年生

昨年、長男に意地悪していた女の子も同じクラスです

なんと

彼女

激変していました

すっかりおとなしくて、影の薄い子になっちゃっていました

えええ?

あの、元気いっぱいだった彼女が・・・

なんだか、また心が痛みました

そして参観中に

驚きの展開が訪れました

なんと彼女

休み時間に

そろそろと私に近づいてきて

長男をいじめたことを、おずおずと謝りに来たのです

 

ええええ?

びっくりしました

「大丈夫だよ、気にしていたの?」

頷く彼女

「いいよ、いいよ、Kちゃんがいい子だって知ってるし、大好きだから

これからも仲良くしてね」

こう言って、彼女の頭をなでるのが精一杯でした

 

そのあとも、彼女は

うちの長男に、なにかとやさしく接してくれていました

小学3年生って

なんだか

すごいんだな

粗削りで、素直で、影響されやすく

何もまとっていない人間の本質みたいなものが

むき出し状態

小学3年生って

今後、どんな人間として生きていくのかを決める

大事な時期なのかもしれないと思いました

 

ちょうど、固まる寸前のような・・・ね

 

だから、自分の子供だけじゃなくて

他の子供たちにとっても、私は一人の大人として

きちんとしていなきゃ、と改めて思いましたね

うまく表現できないけれど

その子たちが、どんな人間になるか

私くらいの影響でも、いくらかは決めてしまうんだという

重大な責任を感じたということです

 

ましてや、自分の子供にとっては絶大な影響力を持っているはず

いい加減なことをしていてはいけませんね・・・

 

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