「空」と「むぎ」

今日も暑くてたまらないので

簡単な一字のお題にしました^^

 

1 今回のお題は「空」

「空」

本人は、「一字だから楽勝」って思ったようですが

いろいろと気をつけなくてはいけないところがありました

まず、つまづいたのが、一画目

相変わらず、筆の置き方がいい加減ですねぇ

ピリッとした感じが全く出ません^^

穴冠そのものも、なかなか形が安定しませんでした

まずは、ウの部分ですが、二画目の向き、三画目の払い

どれも、何度か注意しました

そして次は、八の部分これも左払いが甘かったり

バランスが乱れたり、課題続きでしたね

練習を重ねて、どうにか画像の作品にまで上達しました

まだまだですが、長男にしては上出来です!

 

2 次男のお題は「むぎ」

こちらはこちらで相変わらず、超自由!

まずは、紙がさかさま

でも、5歳の書く字は、本当に面白い

笑っちゃいたくなるくらい

一生懸命書いたのがわかります

「む」の、でっかさも

「ぎ」の、窮屈感も

そこに、ストーリーができてしまいそうなくらい

情緒豊かです

少し前までは、上手に書けなかった「む」

今回は、ちゃんと「む」になっています

今はこんな感じですが

ちょっとずつ字を覚えて

一年後には、本もスラスラ読むようになるんだから

子どもって不思議ですね

 

3 毛筆と硬筆は違う

私の兄は、子どものころから書道を習っていて

大人になっても続けています

つまり、師範の資格を持っています

でもね

びっくりするぐらい

硬筆がへたくそです

本当に、ふざけているのかと思いますが

本人曰く、精一杯らしい

へたくそな子どもの字と同じレベル

でも、毛筆はすごいんです

 

だからね、お習字で毛筆を練習して上手になっても

硬筆も上手くなるとは限らないのです

これはジレンマです

多くの人がこの事実を知らずに、誤解しているようです

毛筆は毛筆の練習を

硬筆は硬筆の練習を

それぞれの練習をしなければ、うまくならないようです

 

4 硬筆が上手くなる練習法

息子は

毛筆はわりと楽しんでいますが、硬筆は絶対やりたがらない

毎日の、漢字の宿題を見ていたらわかります

そこで、対策ですが

硬筆が上手に書けるようになるために

毛筆の細筆を練習させることにします

これが、わりと効果的なようです

細筆は、硬筆に近いのでしょうか

細筆が上手なひとは、硬筆も上手だと思います

逆に

硬筆が上手な人は、毛筆はダメでも細筆は上手です

これからは、細筆で名前を書く練習をしてみようかなと思います

名前を書いたものは、画像アップできないのが残念^^

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