反復練習に新しい知識を組み込む

皆さん、菊の節句ってご存知ですか?

9月9日は菊の節句でした

別名「重陽(ちょうよう)」

ということで

一度練習したことのあるお手本ですが

今回、季節感もあるので再挑戦しました

 

1 長男を反復練習に向き合わせたい

うちの長男は、うんちく大好き少年です

ほんとに、雑学でもなんでも食いつきます

知識や理屈に、あくなき探求心を持っていて

それは、持って生まれたものでした

赤ちゃんの頃から、変な赤ちゃんでしたから^^

食べ物やおもちゃには全く興味を示さず

とにかく、寝るのももったいないという様子で

部屋という部屋、ものというものを、毎日毎日荒らしまくっていました

私は当時ノイローゼ一歩手前でしたね^^

そんな息子なので、単調な反復練習には

耐えられないほどの苦痛を、感じているようです

常に新しい知識、新しい情報を欲しがります

これを、どうやって反復練習に組み込むか・・・

それが、目下ママ先生の課題です

 

2 新しい知識組み込み作戦

壊れた道具や家具を捨てるときに

私は捨てやすいように、分解することが多いのですが

そんなとき、必ず息子の姿がちらつきます^^

最近は、米びつを分解しました

こういう商品ですが、かなり古くて壊れちゃったので

粗大ごみに出そうかと思ったところ

ドライバーが一本あれば、簡単に分解できたので

バラバラにしてみました

すると、中の仕組みも丸見えに^^

こういうの、長男の大好物です(^^♪

結局、分解するのは途中でやめて

長男が小学校から帰ってくるのを待ちました

すると

案の上、重いランドセルも背負ったまま

米びつの仕組みを点検

しばしじっくり観察して

「わかった!! めちゃくちゃ面白い仕組みになってる!!」

そして、すぐさま弟にレクチャーです

こんな調子なので、とにかく新しい知識を与え続けることが

彼の集中力を保つには必須です

でも

お習字教室で、新しい知識って・・・

苦肉の策で、ようやく出てきたのが例の

「重陽」

さて、吉と出るか、凶と出るか・・・

 

3 「重陽」実践!

練習前に、「重陽」の意味を説明しました

すると、突然辞書を出してきて調べる息子

こういうあたりは頼もしいんだけどね

いくつかの辞書を渡り歩いて、自分でいろいろ知識を獲得

 

「九は陽の数とされていて

これをふたつ重ねた月日が、9月9日なんだって!」

 

ほ~

私も知らなかった・・・

 

新しい知識を得て、ちょっと嬉しそうな息子

こういうとき、息子は幸せなんだな

このまま、機嫌よくお習字の練習に入りました

ちょっとやる気ができてきたか?

10枚でノルマ達成のところ、お清書に納得できなかったようで

自ら、11枚目に挑戦

よく頑張りました(^^♪

 

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