お習字もはじめていました
季節に合わせたお題です
1 秋桜
前にも書いたことのあるお題です
お手本を探してきて、プリントアウトするのが面倒になってきたので
使いまわしです^^
本人は。すっかり忘れていたようで
「秋桜」の読み方すら忘れていました
彼にとって大事な情報ではなかったのね~
早々に記憶消去されていたのかな??
さて、今回久しぶりだからというわけでもなく
これまでもずっとお習字教室では、なかなかやる気を見せない息子
ノルマは10枚なのですが
なかなかおわりません
私としても、ママ先生のお習字教室では
墨の代わりに「お水」で書かせているので
練習中は、なんとなく落ち着きません
もし私が席をたってしまえば
その間に子どもたちが書いた作品は、すっかり消えてしまいます( ;∀;)
だからどうしても
「早く書きなさい!!」言ってしまいますね
情緒も味もあったものではありません
「書道」なのにね^^
こういうやり方をしていると
「ノルマを終わらせるだけの人間」へ成長しちゃう気がします
2 お習字教室を開く理由
そもそも、どうしてお習字教室を開くことになったのかですが
① 字が綺麗になってほしいから
② 精神集中
他にもこまごまと、理由はありますが
①と②が両方できるようになったら
ママ先生の教室としては大成功です
息子は字を丁寧に書くということについて
その重要性をわかっていません
字が綺麗なだけで、人から信用されたり尊敬されることを知りません
でも、それを身をもって知る頃にはもう遅いのです
これがね
本当に、お習字に限らずすべての教育について言えるジレンマです
「だから言ったじゃない~」なんて、息子には言いたくないのです
でもね
私と息子は別の人間だから
ホント、これがどうやったら伝わるのかわからない
塾講師時代からずっと私が抱えている難問です
でもとりあえず、こちらが真剣に
何度も何度も話をするしかないのでしょうね
生徒には、そこまで繰り返し言えません
一緒にいる時間も短いし、担当できる年数だって限られている
でも、自分の子供になら一生それができる
心底、嫌になっちゃうけど、自分の子供には伝え続けないといけない
ふざけているからという理由で
学ぶ機会を奪ってしまうのは簡単です
そもそも、学ぶことの重要性をわかっていない子どもを
相手にしているのだから
一見、お互いにウィンウィンな選択のように思えます
でもそれは、お互いが大切なものを失う選択です
だって、子どもが気づくのは手遅れになってから
親はそれを知りながら
子どもが可能性を失っていくのを黙って見ていなくてはいけない
いろんな考え方があると思います
でも私は、子どもに言い続けたい
甘いかもしれないし、スポイルしてしまうかもしれない
でも、言わなくなったらそこでおしまいです
だから、毎日、努力することの大切さを伝え続けたい
でも、そうすると
自分自身も努力しなきゃいけなくなるから、大変なんだけど( ;∀;)
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