夏になるので、長襦袢の染色に挑戦してみました
初めてにしてはうまくいったかなと自画自賛しています(^^♪
1 染色方法
布の染色にはいろいろ方法があるようですが
もともと、草木染をイメージしていたのが
いろいろと調べると、わりと大変…と判明し
初めてのことなので、とりあえず、市販の染料を買って
試してみることにしました
本当は、子供と一緒に染色すればよかったのですが
今回用意した染料が
熱湯を使って染めるものだったため
子供に関わらせるのは危険と判断し
ひとりで作業することにしました
2 染めるもの
素材によって染まりやすいもの、染まりにくいもの
いろいろあるようですが
私の目的は、着物の下に着る長襦袢
これをどうしても染めたかったのです( *´艸`)
というのも
私が持っている長襦袢の素材には様々ありますが
今、使いたくても使えないものがあります
それは絹のもの
絹は、経年劣化で黄色っぽくなってしまいます
これを黄変(おうへん)と言いますが
汚れているわけではないけれど
なんとなく気持ち悪い…
そんなふうに黄ばんでしまいます”(-“”-)”
これをどうにか有効活用したいと思い立ち
今回、染色に踏み切ることにしました
3 染色手順
今回、ネットで安く出ていたという理由だけで購入した
ダイロンのエボニーブラック
よく見ないで買ったら
熱湯で染めるタイプでした( ;∀;)
しかも、染色前の下準備として、
染めたいものを一度洗濯して、熱湯ですすげという指令付き
何度お湯を沸かしたことか…
大まかな手順としては…
①布を洗濯して、三回お湯ですすぐ
②パウダー状の染料を少量のお湯で溶かす
こんなステンレスボウルでパウダーを溶かしました
プラスチック容器では色がついてとれなくなります
③6リットルのお湯を使って、染料液の原液を薄める
薄めたとは思えないほどの漆黒
④色どめ用に塩を入れる
⑤染めたい布を入れて、20分もみあらい
熱かったです…。熱湯ですから、大変でした
⑥もみ洗いのあと、さらに20分放置
衿の部分が紫色のように見えます
少し染まりにくかったのかも…
⑦染めた布を水ですすぎます。10回はすすぐ
とりあえず、染まっている…かな??
4 結果
初めての試みでの染色の結果は
まぁまぁというところでしょうか
よく見るとやっぱり色むらがあります”(-“”-)”
でも、最初の白い襦袢のことを思うと
染めてよかったなと、嬉しくなりますね
ただ、明らかに縮んでいますね( ;∀;)
今回、染色に挑戦してみて
意外にできることがわかったので
他の色にも挑戦してみようかと思っています
できれば、水で染まる染料を使って
子供と一緒に染め物教室を楽しみたいと思います
いつもお読みいただき、ありがとうございます!
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