二重振り子

先月開いた理科実験教室です

実験の性質上、実験過程の画像が提供できませんが

文章でもちゃんと伝わると思いますので

お気に召したら、やってみてください^^

 

まず上画像にあるような振り子を作ります

1  材料

竹串2本、ストロー、画用紙、ゼムクリップ3個、セロテープ

2  作り方

① 画用紙をカットします

胴体:6センチ×3センチ

腕:7センチ×2センチ(強度を増すために縦半分におります)

腕は2本作ります

お好みで頭をつけてください

② 竹串をカットします

長いほう:16センチ

短いほう:6.5センチ

③ ストローをカットします

長いほう:6センチ

短いほう:3.5センチ

④ 組み立てます

長い竹串に長いストローを通し

短い竹串に短いストローを通して

長いストローには腕の先を

短いストローには胴体とあたま、それに腕の反対の先を

それぞれ画像のように貼り付けます

⑤ 錘をつけます

さいごに、胴体の端にゼムクリップを三個つけます

これがないと、うまく回転しません

 

以上で完成です

画用紙で作ってあるので、お好みで色をつけたり、絵を描いたら

素敵に仕上がると思います

3 実験

では、実験です

長いほうの竹串を両方の手でそれぞれの端をもって

画用紙を回転させます

力の入れ方が微妙に変わるたびに、回転の仕方が変わります

二重振り子になっているので、動きがまったく読めません

とっても面白いですよ

 

これは、カオス理論の説明に使われるモデルだそうです

子どもにはそんな説明は難しすぎるので

説明はせずに

ただ、同じ動きを繰り返せない面白さと不思議さ、理不尽さを

経験させました

子どもなりに、いろいろ感じたようで、自分で何度も回転させて

いました

簡単ですので、是非試してみてください^^

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