参観日で目撃したハンドサイン

先日、長男の小学校へ授業参観に行ってきました

3年生になって、2回目の授業参観です(^^♪

1 授業参観のようす

今回は理科の授業を参観

ゴムの力で走る車を使って、遊んだり検証したり

いろいろと楽しそうな内容で、授業は進められました

なのに

先生の努力もむなしく・・・

なかなかノリの悪い小学3年生

先生の質問に対しても、子どもたちは基本的に無反応

3年生になると、こんな感じになっちゃうのかしら?

2年生までとは、ずいぶん様子が変わってきました

 

でも、うちの長男はまだまだ幼いので

今のところはまだ、先生の質問にも素直に反応しています

でも、あれ?

挙手が、ちょっとなんだか・・・おかしいぞ??

 

2 不思議なハンドサイン

長男は、なぜか

人差し指を一本立てて、手を挙げています

あれ?

普通、日本の小学校では手のひらを開いて挙手しますよね?

長男も、幼稚園でも家でも横断歩道でも

手を挙げるときはいつも

手のひらは見せていたような・・・

 

ヨーロッパの小学校では

ナチスを連想させるという配慮から

手のひらを開いての挙手は、タブーとされるようですが

日本人は普通にパーで挙手ですよね?

長男ったら、誰かにナチスのことを教わったのかしら?

 

と思って、長男の挙手をよく見ていると

あれ??

今度はグーです

そして先生は、挙手している長男を確認しているのに、あててくれません

他にも手を挙げている子が2~3人いますが、先生は誰のこともあてません

でも・・・

皆、グーで挙げています

どういうこと?

 

そしてまた次の挙手では

なんと!

長男は普通に手のひらを見せて、5本指を伸ばしています

えええ?

ナチスは関係なかった??

私には、さっぱりわけがわからなかったけれど

先生も生徒も、誰も挙手の仕方を気にしていない様子です

 

3 種明かし

参観を終えて、家に帰ってから

さっそく長男に聞いてみました

「手を挙げるとき、人差し指をたてていたね」

長男は最初、なんのこと?という顔をしていましたが

思い当たってからは、ひとつひとつ丁寧に説明してくれました

実は

長男の挙手は ハンドサイン になっていたというのです

ハンドサイン?

「ふつうに手をあげるのがパーで」

ふむふむ

「そして、前の人の意見と反対のことを言うときはチョキで」

へーーーー

「チョキはパーに勝つからね」

ほうほう

「そして、前の人の意見と同じときはグーで」

なるほど、グーはパーに負けるからってこと?

「最後に、前の人の意見に付け足したいときは一本指」

例の人差し指のね

「一本指は、チョキとグーの間なんだよ」

 

長男の話を聞いていて

ちょっと感動しました

だってね

ちゃんと授業を聞いていないと

友だちの意見を聞いていないと

このハンドサインは使えません

今の小学校って、すごいなぁ!!

 

実はこのハンドサイン

1年生の時に教えてもらったそうです

使っている子どもはあまりいないようですが

長男は気に入っているようで、使ってきたそうです

でも、母は3年生になって初めて知りました^^

ちゃんと見てなかったね、ごめんね

これからの授業参観、これまでにはなかった

新しい楽しみ方ができそうです!

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