小学3年生の宿題って
それほどたくさんではないはずだけれど・・・
1 宿題にかかる時間
うちの長男は、マイペース過ぎて
宿題を終えるのに、本当に時間がかかります
学校側の設定としては、45分程度でできる量
ということになっていますが
うちの子に限って、そんな時間でできるわけがありません^^
倍はかかるので90分
となると
ほんとに時間が無くなっちゃうんですよ
そもそもスタートから遅い
学校から帰ってくるのがだいたい17時で
そのまま庭で遊んでしまうこともありますが
できるだけ早めに切り上げさせます
順調に行くと
17時半くらいにはお風呂に入って
宿題を始めるのが18時半
終わるのが20時
もう20時!?って毎晩言ってます^^
そこから急いでご飯を食べて
30分で食べられた日は、教室ができます
それでもギリギリだけどね
2 宿題に90分かかってしまう理由
実は、こんなに時間がかかるのには理由があります
それは、長男の字が「汚いから!!」
今年の担任の先生は、字には厳しくて
汚く仕上げて来たら、すべてやりなおしです
一度、「全部書き直し」になったことがあります
そういうときは宿題を終えるのに、2時間かかりますね
教室なんて無理無理
ごはんもゆっくり食べられません
でも最近は学習したようで、最初から綺麗に書くように努力しています
でも、綺麗に書こうと思ったら、かなり時間がかかるようで
結局、90分という時間がかかってしまうのです
「慣れて来たら、少しずつ早くなるからガンバレ」とは言っていますが
なかなか、毎日辛そうですね^^
今のうちに、綺麗な字が書けるようになる方が良いので
先生には感謝していますが、日々大変ではあります^^
ここまで、甘えさせてきたんだから仕方ないか
3 学校の休み時間に宿題を済ませる
思い返してみたら
私が塾講師をしていたころ
生徒である小学生の子供たちは、4時半や5時から授業を始めていました
進学クラスの子供たちは、7時前に授業が終わりますが
受験クラスの子供たちは、お弁当を持って、9時まで頑張っていました
その時、私はまだ学生だったので
そんなものかと思っていましたが
自分が実際、親になってみて考えると
めちゃくちゃな話ですね
だって
学校から帰ったら、すぐに塾へ行って、寝る時間まで塾で勉強
夕食も塾で食べる
家に帰ってお風呂に入ったら、すぐに寝なきゃでしょ?
さすがに毎日ではなくて、週に3日とかだったけど
塾のある日は、親も子も大変だったんだろうと思います
子どもたちはよく言っていました
学校の宿題なんて簡単だから、休み時間に済ませちゃう
すごくないですか?
確かに、彼らの場合、家に帰ってしまったら
もう、学校の宿題なんてやっている時間はありません
3 塾講師時代の話をすこし・・・
思い起こしてみると
私は何も考えないで、塾からもたくさん宿題を出していました
例えば国語だったら
漢字ドリル2ページ(暗記含む)
文章題2題
他にも文法問題や慣用句などの暗記
それをブーブー言いながらも、こなしてきた子どもたち
すごいよね
うちの子には到底無理です
もちろん、塾の子どもたちは、国語だけでなく
算数、社会、理科
それぞれの教科からも、塾で宿題を課されます
一体、どうやってこなしていたんだろう??
結局、そういう子たちは
ほとんどの子が、私立の難関校に合格して行ったし
当時の私は、そういうものだとしか思っていなかった
つまり、たくさん勉強させて
第一希望の中学校に合格させる
塾講師として働いていたときは
これが至上命題だったし、とにかく合格させないといけなかった
その子の日常生活がどうなっているかなんて
考えたことがなかった
というか、わからなかっただけかな
私はただの学生だったから
小学生の昼間の顔なんて知らなかった
きっと、お父さんもお母さんも
子供の受験を中心に動いていたんだろうなぁ
4 子どもを塾に入れるかどうか
私自身が親になってみて
子どもを塾に入れたいかというと、入れたくない
やっぱり、まだまだ遊ばせてあげたい
そう思ってしまうので
家でも、宿題を済ませる前に
庭で思う存分遊ばせてしまうし
宿題そっちのけで兄弟で本を読んでいたら、そっと見守ってしまうし
これじゃ、学校の宿題が終わらないのも当然かも?
塾で勉強させたら、確かに受験に対応できる力はつく
でも
私は、今はまだ自分の子供にはそれを望まないな
遊びからしか生まれないものって、計り知れないと思うから
だからまだ今は
習い事ができなくても
宿題が間に合わなくても
遊びを一番に優先しているかもしれない
結果、どんな子に育つかわからないけれど
少なくとも、今のところ面白い子には育っています^^
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