教育パパの登場

なんだかねぇ

何が始まったんだか・・・

1 日曜日の朝のこと

日曜日は、基本的に私は寝坊します^^

子どもたちは、日曜の朝だけは

アニメ視聴を許されています

それをいいことに^^

アニメが終わるまで、母は二階の寝室でガッツリ寝ます

でも、今週はなんだか階下の様子がいつもと違う??

ということで

いつもより少し早く起きてみました

すると・・・

そこには

長男とパパの姿が

しかも

テーブルの上に、プリントがいっぱい広げられている??

え??ナニナニ??

寝ぼけ眼で、確認してみると

あれれ?

長男は着替えもしていない??

しかも、おもちゃは放ったらかし

部屋が散らかったまま、難しそうな問題に取り組んでいます

どういうこと??

 

2 受験用の勉強をしていた・・・

全くもって

意味が分かりません

うちの長男には中学受験なんて

絶対にさせません

それは、夫婦でも一致した意見だったはず

なのに

どうして私に相談もなく、勝手に受験勉強が始まっているのか?

長男がやりたいと言い出した?

それはない

私は常々、長男には中学受験はしなくていい

小学生の間は、いっぱい遊びなさい、いっぱい無駄なことをしなさい

そう言い聞かせているし

長男も、その方針に大いに喜んでいますから

つまり、今回のことは

パパの独断で始まったのです

パパの自己満足のために、長男は

受験用の国語読解問題を解かされていました

・・・・・”(-“”-)”

よりによって、一番不要なやつ

理科や社会なら、知識が増えるから長男は楽しんで取り組むと思います

算数は、もともと好きなので喜んで解きます

でも

国語って・・・

わざわざ、今の段階で勉強しなきゃいけないものではない

特に長男の場合

自由な発想が彼の長所なのだから

今の年齢で、国語読解の読み方を植え付けられるのは

母として我慢ならない

私も、学習塾ではさんざん小学生に国語を教えてきたので

わかっています

長男には、学校以外での国語の「授業」は必要ありません

それよりももっと、自由に読書したり作文したり

親とじっくりお話ししたり

そんなことの方がずっと必要です

 

3 勉強以上に大切なこと

今朝の事件について

もうひとつ、私が納得できない点がありました

それは

片付けは次男ひとりにさせて

長男には「やらなくていい」とパパが言ったこと

 

これは全く、意味がわかりません

 

勉強する人は、散らかしたものを片付けなくていいの??

なんだそれ???

 

もともと、夫は

「勉強至上主義」

のような家庭で育ちました

食事中でも、子どもが何か思いついたら

席を立って、本を見に行っても良いような家です

 

私には、まるで理解できません

 

食事中は、食事が絶対優先でしょ!

トイレはやむを得ず、というところがありますが

それ以外は、席を立つのは原則禁止でしょ

何か読みながらの食事も、私としてはあり得ませんが

夫は構わないと思っているようです

 

そんな夫婦の意識の違いから

勉強に対する意識にズレが出て

今回のような、「突然の受験勉強」が始まり

しかも

「勉強最優先令」が発令されたのです

 

あり得ません

あり得ないので、即刻中止です

させません

 

後で長男に聞いてみたところ

受験用の国語読解問題は

「つまらなかった」そうです

そりゃそうだろう

 

そもそも、父母がともに先生役を演じるなんて

そんな家庭で過ごす、子どもの気持ちを想像してみたら

絶対にいつかそんな家からは、子どもは逃げ出したくなるってこと

夫にはわからないのかな?

 

だから

どうしても夫が「先生」をやりたいなら

私の開いている教室はすべて閉めます

私は「先生」を引退して、母に徹します

そうじゃないと、子どもの心が壊れます

教えたいことはたくさんあるけれど

子どもの心以上に大事なことなんてないから

「ママ先生」終わりにしてもいい

私はそこまで考えています

だから今回の

夫による、「思い付きからの受験勉強」

ほんと、無責任すぎて呆れます

さて、祝日に当たる今朝はどうなることか?

またまた受験勉強・・・なんてことになっていたら

夫婦で一戦交えるしかなくなります

どうかそうなりませんように

 

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