ブラウン管後始末

このブラウン管モニターですが

先日、無事に真空解除をしてから

解体作業に入っていたのですが

ようやく、すべてバラバラにして、ゴミにできました

1 業者に部品を持ち込む

こういうゴミは、基本的にリサイクルするのが常識になっています

もう、爆発の危険はなくなったので、子どもたちと一緒に

部品の分別をしました

基板など、どう考えても普通ゴミに出せないものは

パソコン回収業者に、ついでに引き取ってもらいました

パソコン本体をいれた段ボール箱には

まだ余裕があったし、箱に入る分は出しても良いことになっていたから^^

もし、パソコン処分を考えておられる方は

「リネット・ジャパン」で、検索してみてください

パソコンを出すにあたり

自分で梱包したり、大きさや重さに制限があったりと

ちょっと手間はかかりますが

なんといっても回収は無料ですから、頑張れますよ^^

送料もかかりません

佐川急便のお兄さんが集荷に来てくれます

うちは、出したいものが二箱あったので

一箱ずつ順番に出したら、二箱とも無料になりました

まとめて出すと、1500円かかっちゃうのでご注意を!

あらかじめ、お客様相談コーナーで質問したら

別便で出すように、アドバイスもらいました

梱包は、ご覧いただいた通り、めちゃくちゃです^^

こんな感じでも大丈夫でした(^^)/

2 金属以外の部品をどうするか

ということで、モニターに使われていた金属系は回収してもらえました

残るは、外側のプラスチックカバーと

ブラウン管本体のでかくて重いガラス

これはね

どうしたらいいんだろうね

プラスチックにはあの、「プラマーク」もついていないので

普通にゴミとして出すしかありません

でも

でかい

45リットルの指定ゴミ袋には、とてもじゃないけど入らない

ということで、電のこの出番です

金属用の、刃が細かいブレードで切ろうとしたけれど

なかなか切れない

しかも、めちゃくちゃ時間がかかる

ということで

荒業に出ました

ぶっこわす!!

大きな木づちを振り上げ

次には斧をふりあげ

めっためたに!!

ならない!!

すごいんですよ、モニターのカバーってめちゃくちゃ丈夫!!

結局、すこしずつ切ったり折ったりして

どうにか、ゴミ袋に入るサイズにまで壊せました

疲れた~

危ないから、子どもたちは遠ざけていたので

ひとりで戦いましたよ

でも、破壊行為で飛び散った、プラスチック片を

子どもたちが集めてくれましたので、それは助かった^^

そして、つぎは最難関のブラウン管本体

3 ブラウン管を解体

これはね、楽勝だと思ったんです

だってね、トンカチでこんこんやっていたら

ガラガラと音をたてて割れてくれたから

これはすぐ終わるわ~と思っていたら

最後の最後が、めちゃくちゃ大変でした

まさに、画面ね

ブラウン管モニターの画面って

めちゃくちゃ分厚くて重いんです

お米の袋に入れて、ガンガン殴りつけたけれど

ビクともしない

ヒビすら入らないの!

結局、お米の袋が破れて、小さなガラス片が飛び散っちゃったので

あえなく断念・・・

重~い画面をそのままゴミ袋に入れました

サイズ的には入ったんだけど

とにかく重いから、ゴミ収集の方に申し訳なくて・・・

でも、女性の私でも持って歩けるくらいの重さではあるので

屈強な男性には、何でもない重さかな^^

余談ですが、ブラウン管の画面の内側ってね

初めて見ましたけど

繊維的なものが張り巡らされていました

写真を撮り忘れたけれど、面白かったです

長男も実際に触ってみて、感触を楽しんでいました

こんなの分解しないとわかんないものですからね^^

さて

ガラガラ壊れてくれたガラスたちも、集めるとなかなかの重さだったので

壊れたスーツケースに入れてスーツケースごとゴミにしました

はい

これですべて完了です!!

パソコンモニターを処分するには、そもそも5000円かかるところ

ゴミ袋代の100円程度で処分できました

つまり

私の人力で、4900円稼いだってこと??

他にも、リネットジャパンを利用していなかったら

全部で1万円かかっていたところだから・・・

すごい!

断捨離で、高給取りになった気分です!!

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