市民図書館で、素晴らしい本を見つけました!
子どもの頃に、読みたかった( *´艸`)
1「その道のプロに聞く 生きものの持ち方」
これはね、自然大好きっ子の次男のために借りたのですが
気が付いたら、母が熟読( *´艸`)
面白い!!
私は、野山で虫を追いかけまわして育った野生児なので
そんな小さな彼らに、噛まれたり挟まれたりしながら
だいたいの持ち方は、自然と学びました
それでも
この本で
意外な持ち方を知り、驚きました
たとえば・・・
バッタは、背中の固いところを持てば
間違いないと思っていましたが
キリギリスは、どうしても上手に持てなかったのです
なぜなら首がぐりぐり動くから
そりゃそうだ
キリギリスだって、逃げようと必死なんだから
では、どうすれば??
はい正解発表です!
キリギリスの正しい持ち方は・・・
やはり、背中ではありませんでした( *´艸`)
答えは
足!
えええ?
もげちゃうんじゃない??
両足の間接のところを同時に持つと良いそうです
へ~
ほんと、知らなかったな~
他にも、持ったことはありませんがスッポン
噛まれたら怖いので
どうしても持ちたくないけれど
正しくは、両手でお尻側の甲羅を挟んで持つようです
確かにそれなら噛まれない
今後、私は持つことはないでしょうが
子どもたちには、どんな機会があるかわかりません
よく教えておきたいところです^^
2 個体差を考えることも大事
「生き物の持ち方」は、確かに参考になりますが
人間に個性があるように
動物にも個性があります
そして実は虫にも、どうやら一匹ごとに個性があるようなのです
私は庭で羽化したカマキリの赤ちゃんを見るのが好きなのですが
彼らは、生まれたばかりでも
本当にそれぞれの性格を持っています
赤ちゃんのくせに、一人前にカマを振りかざして戦おうとする子
私がゆびでちょんと触ったら、カマも足もそろえて
小さな棒切れになって倒れてしまう子
彼は、私が何度ちょっかいをかけても
同じ子が同じ反応をしました
赤ちゃんなのに、すごい^^
つまり、生き物の持ち方は個体の性格を考えることも
必要だということです
同じ種類の生き物が、すべて同じ性格ではありません
人間や動物と同じです
だから、一匹目で成功したからと言って
二匹目でも、同じ持ち方が通用するかどうかはわかりません
あくまでも参考にして、一匹ごと慎重に捕獲すべきですね
同じ種類の虫が個体差なく、どれも同じ反応をしてくれたら
夏に出てくる、ゴ〇〇〇
その退治に
毎年毎年、一匹ごとに苦労なんてしませんもの
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