天才少年
最近、オセロの天才少年が報道されていますね
すごく賢い男の子みたいですね
今後、マスコミに追い掛け回されたり
邪悪な大人に毒されないように願うばかりです
1 天才少年の天才性
私の感覚ですが
天才少年って、わりとたくさんいると思います
ただ、その天才性がドンピシャで幼いころに開花してしまうか
隠されたまま大人になるか
その違いがあるのだと思います
天才少年を育てたお母さんは、どんな教育をしたのかと
いろんな人に、しつこく詮索されることもあるでしょうが
それは、千差万別だと思います
天才少年を育てたお母さんは、その子どもが幼い時期に
才能を開花させるために必要なことを、ドンピシャで言い当てて実行した人です
他の子供にそれと同じことを実行したところで、天才少年は育ちません
私は、息子たちを天才少年にしたいと思ったことはありません
いや、正直に言うと
ちょっと、憧れたことはあります^^
そりゃ、自分の子供が天才・神童と呼ばれたら誇らしいし
自分の教育方法が、注目されるのは気分が良いものだろうと
ニヤニヤしながら想像したこともあります^^
うちの長男には、天才少年の素養があります
本当にバカと紙一重のところにいる子なので
私がものすごく「正確に」そして、全力で彼を英才教育すれば
一瞬の輝きを持った天才に、育て上げられるかもしれません
でもね
それだけです
ほんのひと時、注目される天才性は発揮するでしょう
でもね
ほんと、それだけ
そのあと何十年も続く、子どもの未来はどうなるのでしょう?
精密に開拓された天才少年の天才性は
残念ながら、一生は続きません
「二十歳過ぎたら普通の人」というのは良く言われることです
でも、逆に本当の天才は、誰が何をしようと一生天才です
今回注目されているオセロ少年も、本当の天才かもしれないので
できるだけ、邪悪な大人には近寄ってほしくないなと思いますね
2 子どもの能力は大人になってから開花させても遅くない
子どもの能力は、勝手に開花しちゃった場合を除いて
大人になるまでは、潜んでいる方が良いと思います
親が必死になって、能力を開花させるなんて必要?
私はそう思ってしまいます
そして、私が最も恐れているのは「過去への執着」です
子供時代や、青春時代にあまりにも輝かしい日々を過ごしてしまうと
いつまでも、その時代から離れられない大人になってしまうのです
先日言及した
東大理三卒のブロガーさんのようにね
いつまでも、東大から離れられないなんて
人生、辛すぎますよ
人はみんな、「今、輝くこと」が何よりも大切だから
ちゃんと「今」をリアルに感じて、生きていける大人になってほしい
私が息子たちに一番強く願うのはそれですね
自分自身も、いつでもそれを実現するのは難しんだけど( ;∀;)
とりあえず、今回は
「私が息子を天才少年に育てられない言い訳」でした^^
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