足軽の略奪行為

息子のピンチです

息子が大好きな「足軽」が

いろいろと、やらかしている史実に行き当たりました

 

1 戦国時代における足軽の扱い

戦国時代、足軽という歩兵が活躍しました

でも、彼らには「恩赦」が与えられなかったそうです

ではなぜ、足軽に志願する人がそんなにいたのか?

それは・・・

足軽として戦争に参加すると、戦地になった村での

略奪行為が許されていたかららしい

え?ナニそれ?

めちゃくちゃじゃん!!

そう、戦国時代って、ほんとめちゃくちゃ

戦国武将がたくさんいて、それぞれに武勇伝があって

下剋上で世の中をひっくりかえしたりと

ドラマチックな展開がいろいろと繰り広げられた時代

現代人からすると、とても面白い時代

でもそれは、安全なところから歴史を眺めているからです

当時の人々にとっては

本当に、地獄のような日々だったはず

そうでなければ、そもそも略奪目的で兵隊になんてならないでしょ

そうやって、戦地はつまり無法地帯になって

村人たちはあらゆるものを略奪されて

生きているのがやっとだったのでしょうね

本当に、今が戦国時代でなくて本当に良かった

足軽たちは好き放題やっていたけれど

そこが無法地帯だということは

足軽自身も同じように何をやられても文句は言えない

そういうキケンとも隣り合わせです

実際

戦に敗れて、逃げる途中の足軽を

村人たちが襲って、足軽の身ぐるみを剥ぐなんてこともあったようです

そりゃそうだよね

村人だって、黙ってやられ続けるわけにはいかないもの

とにかく、歴史資料のほんの1ページを見ただけで

その時代のすさまじさが伝わってくるようです

これが、本当に自分の先祖たちが生き抜いた時代なのかと思うと

まるで現実味がありませんね

 

2 足軽への思い

足軽たちの、こんな黒い面を見ても

息子は、足軽のことが気になるようです

本当に、変わった子です

普通の男の子なら武将とか武士とか

要するに、馬上の人に憧れるのではないかと思いますが

息子は、馬と一緒に走る「足軽」がお気に入り

自分のことを、現代の「足軽」だとでも思っているのかもしれません

私から言わせると、足軽ですらなく

隠れてひっそりと暮らす「村人」ですね

そんな「村人」がひそかに憧れるのが「足軽」ってことなのかも?

「武将」なんて恐れ多くて

憧れの対象にもならないというところでしょうか(^^♪

面白い子です

 

私としては、早くこの血なまぐさい戦国時代を終わらせて

江戸時代に入りたいところですが

次回から、いよいよ待望の

「安土桃山時代」に入ります

さて、息子の反応はどうでしょうか?

どんな反応をするのかは、やっぱり楽しみですね(^^♪

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