ザビエルとキリシタン大名

キリスト教布教の話に入りました

 

1 フランシスコ=ザビエル

歴史音痴の私でも

フランシスコ=ザビエルは、なぜか覚えています^^

しかも、子どもたちの幼稚園がキリスト教系だったので

どうにも力が入ってしまう

キリスト教布教の話^^

ただ、残念なことに

子どもたちの幼稚園はプロテスタント

フランシスコ=ザビエルは、カトリック系

確かに、ザビエルを描いた絵を見ると

ザビエルの横には

イエス=キリストが貼り付けにされた十字架がある

子どもが幼稚園に通うまで、全く知りませんでしたが

カトリックとプロテスタントでは、十字架が違うんですね

プロテスタントの十字架は

本当に十字架だけなんです

そんなちょっとした違いはありますが

長男は、キリスト教のことは

人よりちょっと多く知っているという自負があるらしく

ザビエルの話に食いついてきました

どういう経緯で日本に来たのか

日本でどのように布教活動をしたのか

私も初耳のことが多くて、興味深かったです

 

2 ザビエルの布教活動

もともと、日本人の殺人犯と接触したことから

ザビエルは日本と縁を持つことになったようです

人を殺めておいて、その罪を問われることから逃れて

国外へ逃亡した日本人、ヤジロウ

彼は自らが犯した罪に耐えられず、ザビエルを訪ねた

ザビエルは、ヤジロウと会ってみて、日本人の賢さを知り

日本でキリスト教の布教活動をすることにしたようです

 

しかしその当時の日本は、戦国時代

幕府も天皇も力を持たず、諸国の大名が大きな力を持っていた

そこで、大名の庇護を受けながら、貿易も並行しつつ

布教活動を進めたザビエル

大名の中には、貿易目当てでキリスト教に改宗するものもいたらしく

そのくだりを読んだとき、息子は露骨に嫌な顔をしていました

キリシタン大名ってやつですね

キリシタン大名すべてが不届き者だったわけではなく

一部にそういう人がいたというだけですが

息子は許せないそうです^^

いやいや、あなたもテレビ優先で日曜学校行ってませんけど??

別に息子はキリスト教徒ではないし、洗礼を受けたこともないから

行かなくて良いんだけど^^

 

大名はさておき、当時の民衆はキリスト教に救われたようですね

当時は戦国時代

明日をも知れないわが身の民衆

そんな中

卑しいとされる身分の者も、平等に救ってくれる神様がいたら

すがりたくなるのは当然のこと

急速にキリスト教信者が増えたのは、自然なことですね

純粋なキリスト教信者たちが、この後辛い目に遭う

それを、息子に伝えるとき・・・

また、一波乱ありそうですね

 

歴史に興味を持ってくれているのはうれしいですが

最近、国語の短文づくりで

「戦国時代」とか

「足軽」とか

わざわざ使っています

でもね

「戦国時代には、足軽というしょうぐんがいた」って文をみたときは

愕然としましたよ^^

ま、面白いからいいんだけど

 

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