音感トレーニングにつまずく

どうやら思っていたようには進まないようです

 

1 音感トレーニングの現状

5歳の次男のピアノ教室ですが

少しずつ、曲が弾けるようにはなっています

ただ、それほど好きでも得意でもなく

なんとなく、気が向いたときに続ける感じになっています

そんな彼が、どうしても教室の最期にやりたがるのが

「音あてクイズ」

私が鍵盤をたたいて、息子がそれに答えるというもの

最初は私も期待大で取り組んでいましたが

しばらく続けてみたところ

特に目覚ましい成果もなく

何も進化も変化もしていないように見えます

テストの方式は、いたって簡単

ド・レ・ミ

と、音を聞かせて、音階を答えさせるだけ

暗黙のルールとして、最初は必ず「ド」

そこから、レ・ミ・レ・ド

のように、音を変えていきますが

次男の様子からして、特に音感は育っていない

確信して答えて正解することもありますが

明らかに、適当に答えていることの方が多いですね

このように、音感トレーニングがうまく行かないのには

理由があります

そこを改善できたら、もしかしたら

爆発的に音感が育つかもしれません

でも、改善は難しいですねぇ

なんといっても、次男はプライドの塊のような子で

自信のないことは絶対にやろうとしません

これは、本人の性格なので、無理強いすることもできないし

親としては見守るしかないところですね

 

2 音感トレーニングに必要な努力

次男が、あくまでも拒否しているのは

曲を弾くときに、音階を歌いながら弾く事

これをいつもやっていれば、絶対に変わります

そもそも次男は、もともとの音階が頭に入っていません

なんとなく音の流れを聞いているだけで

その音が何なのか、わかっていない

だから、いくら音あてテストをしたところで

なぞなぞみたいな答え方しかできないのです

 

そういう意味では、最近音階を解明することにハマりだした

長男の方に可能性が出てきたかもしれません

ただ、残念なことに、長男はすでに9歳

絶対音感が身につく年齢は超えています

そうだとしても、今からきちんとトレーニングすれば

相対音感は身につくので、トレーニングする意味はありますが

彼は、なんていうのか

親の目から見ても

かなりの音痴・・・

音感が身に着けば、本当にうれしいですが

自分で、「あ、外してる~」って思いながらも

音の修正ができないまま

そのまま、音痴な歌声を響かせるタイプになりそうです

何だろう、音感以前に発声に問題があるのかな?

音感があることは素晴らしいけれど

音感があることで、辛い状況に陥ることもあるので

そこまで音感を身に着けようと躍起になることもないのかなと

最近は、ゆるく考えるようになりました

音感のすぐれたママ友は

いろんなところで開催される音楽フェスなんかで

へたな演奏を聴いていると、イライラして我慢できないらしいので^^

それはそれで大変だなぁと思います

だからうちの子たちの音感については

「たしなみ程度に」で十分かな、なんて

悠長なことを考えています(^^♪

 

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