今の世界が唯一のありかたではない

ちょっと話が大きくなっちゃいますが

お金の問題から発展して

世界の在り方についても少し考えてみます

 

1 現代の世界はほんの一例の世界

今、私たちが暮らしている世界は

見ての通り、なのですが

これって、実際のところどうなんだろう

私はこの世界しか知らないから

ここで、どううまく生きていくか、ってことしか

これまでは、考えてこなかった気がします

だから、いろんな不便なことがあっても

工夫して乗り越えようとしたり

いろんな理不尽だと思えるようなことがあっても

ケーキを食べて忘れるようにしたり

そんなふうに、そもそもの大前提として

この世界ありき、と考えて生きてきました

 

でもね

この世界

この世界が、こういうふうにあるのは

一体だれがそう決めたんだろう

そこにいるみんなできめた?

私も最初はそう思っていました

でも

違うかもしれない

だって、なんだかおかしいよ?

どう考えても

一部の人が決めたとしか思えない

世界って、どんなふうにでもあり得る

たとえば、聴覚障害者が世界人口の8割だったら

世界は今のままであるわけがない

稚拙な推測しかできないけれど

まず、言語の基本は手話になるだろうし

手話中心の世界になって、音を利用するものは

みるみるすたれていくに違いない

コンサートホールなんて、意味をなさないし

CDもなくなる

ラジオ局もなくなる

こんなふうに、例えば人の五感について

何か一つでも変われば、世界は全く違うものになる

他の可能性だって、いくらだって考えられる

可能性の数だけ、世界は広がる

 

2 貨幣価値に縛られる愚かさ

貨幣も、そんな世界の可能性のひとつだったにすぎない

たまたま今、表に出てきて

全盛期を誇っているけれど

何かが変われば、いつだって無価値になりうる

だって、そもそも貨幣なんて紙切れでしょ?

そんな貨幣価値の変動を利用して、小銭を稼ぐ人もいる

例えば、仮想通貨ですね

仮想通貨の価値は、よく変動します

その特徴を利用して、稼ぐ人もいるのでしょうね

まさに、奴隷ですよ

値動きを常に見張って、ここそというときに取引をする

そして、差額を頂戴する

それが仕事?

ま、稼いでいるならそれが仕事ってことになるのかな

来る日も来る日も、通貨の値動きに縛られて

どうにか小銭を得る毎日

 

しんどくないですか??

ご苦労様です

 

貨幣価値から自由になるのって

結局どういうことなのか

貨幣と関係なく、無人島なんかで生きる事なのか?

貨幣に悩まされないくらい、大金持ちになることなのか?

どちらの場合も貨幣に縛られている気がします

 

貨幣を嫌って無人島で暮らすって

無人島生活が楽しくて幸せでたまらないなら、それで成功でしょう

でもきっと、普通は辛いよね?

そこまで貨幣から離れようとするのは

逆にお金にしばられている証拠です

また、お金持ちの場合はどうか?

お金持ちの中で、お金から自由になっている人っているのかしら?

お金に執着するからお金持ちになれたんじゃないの?

 

考えるほどにわからなくなります

お金って本当に難しい

 

日本では覚せい剤や大麻など

ドラッグは禁止されているけれど

私が思うに・・・

お金も禁止したら?

ふとそう思っちゃいました

これについては、また考えがまとまってから書きます

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