たんぽぽのちえ

小学2年生の上の子は

宿題を夕食前に済ませます

最近の宿題は、漢字の書き取りと、計算ドリル、そして音読です

1 音読の宿題

息子は漢字の書き取りは面倒がりますが、音読は得意なようです

もともと本を読むのが好きなので、音読も苦ではないようす

その様子を、いつも見て聞いているのが4歳の弟

お兄ちゃんが本を読んでいるときは、静かに聞いています

 

音読の練習は、何日か同じ課題を繰り返します

だから、最終的には読んでいるほうも聞いているほうも

文章を、ほとんど覚えてしまいます

 

2 たんぽぽのちえ

少し前まで、この「たんぽぽのちえ」

というタイトルの文章を読んでいました

一部だけ抜粋してご紹介します

 

春に  なると、

たんぽぽの黄色い  きれいな 花が さきます。

二、三日 たつと、 その 花は しぼんで、

だんだん くろっぽい  色に かわって いきます。

そうして、たんぽぽの 花のじくは、ぐったりと じめんに

たおれて しまいます。

けれども、たんぽぽは、かれて しまったのでは ありません。

花と じくを しずかに 休ませて、たねに、たくさんのえいようを

おくって いるのです。 

「たんぽぽのちえ」より抜粋

私も初めて知りました

たんぽぽに、そんなちえがあったなんて^^

 

3 たんぽぽが倒れていた

前日の雨で、たんぽぽ・・・ではないのですが

たんぽぽっぽい植物が倒れていました

それをみた4歳の弟が

「たんぽぽがたおれてる・・・」

ここで、ちょっと何か考えていました

そして

「でも、しんでしまったのではありません」

突然、言い始めました

本文とはちょっと違いますが意味は同じです

すごいなぁ

ちゃんと聞いているんだなぁ

下の子は上の子のことを、いつもじっと見ているんですね

なんだか

とっても嬉しくなりました

 

その夜、一部始終を聞いた兄は

ちょっと恥ずかしそうで、でもとっても嬉しそうにしていました

 

子どもってすごい^^

子ども同士ってすごい(^^♪

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