幼稚園での降誕劇準備中

もうすぐクリスマスですね

 

1 降誕劇の配役決定

次男の通う幼稚園は、キリスト教系なので

毎年クリスマスは、盛大にお祝いされます

今年も例年通り、子どもたちによる降誕劇

クリスマス・ページェントが行われます

そこで、毎年問題になるのが子供たちの配役

これがね

本当に毎回ドキドキします

小学校の劇などは、詳しいことがわからないので

何の役に決まったとしても

「へー、そうなんだ、頑張ってね」

こんな感じで、ノーストレスなのですが

幼稚園に関しては、すでに事情を1から10まで知り尽くしているので

とにかく、かたずをのんで見守る感じが辛かった・・・

6回目の降誕劇ですが、結局どんなふうに役を決めているのかは

見たことがないので、わかりません

ただ、子どもたちの話をきいて推測するだけです

役決めは、子供たちの自主性に任せるということになっていますが

毎年、決まった配役を見ていると

多少、先生の意向が入っているようにも思えます

先生だって人間だから、気持ちが出てしまうのは仕方がない

そして、それを子どもたちが敏感に感じ取るのも自然なことでしょう

そんな風に、折り合いをつけて配役が決められるのは

きっと信頼関係が結ばれているからなのでしょうね

次男は、のんびりしているので

役が決定したのは、最後の方だったようです

残っていた役の中から選んで決まったような話でした

でも、それにしては衣装も豪華な、わりと重要な役を与えられました

その役は、私が内心願っていた役なので

知ったときは、本当に嬉しかったですね

次男が一番に希望していた役ではありませんでしたが

私がことのほか喜ぶものだから、次男もつられて嬉しそうでした

 

2 衣装合わせ

さて、次男の配役は立派な衣装の博士でした

他の役と比べて、衣装が豪華で母としては扱いに戸惑います

一見して、どこかの国の王様のような衣装です

サイズ合わせをしなければいけないので

自宅で恐る恐る着せてみました

サイズは次男にぴったりで、何も直す必要はありませんでした

ついでなので

卒園児でもある長男にも、その衣装を着せてみました

すると

サイズはなんとか着れましたが

やはり、何かが違う・・・

似合っていないわけではないのだけれど

やっぱり、これは園児の衣装です

すでに少年になってしまった長男には、可愛すぎる衣装

3年前に着ていたら、とってもよく似合って可愛かったであろう衣装

次男には本当によく似合います

でもこれは、今だけなんです

5歳が着るための衣装です

今、このときだけとてもよく似合う衣装

忘れないように、ちゃんと見ておきます

 

この降誕劇を通して、いろんなことを学んでいるのでしょう

配役ひとつ決めるのだって、自分を主張する練習になります

ちゃんと伝えなかったら、やりたい役はもらえない

また、お友達がやりたかった役

それを譲ってあげる心

そんな情緒が育っているのでしょう

クリスマスまであと少し

今年も素敵なクリスマスになりますように

 

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