避暑地への旅行 その3

二日目のランチからでしたね^^

 

1 川遊び

ランチのあと、少し休んで

水辺へ遊びに行く予定でした

でも・・・

ランチが終わるあたりから

ゴロゴロ・・・

雷が鳴っている~

どうしよう

でも、水遊びするなら、今日の午後しかないもんね

ということで

強行!

支度をして、水辺まで家族で歩いていきました

水辺までは、15分ほど歩きます

途中で雨が降り出すことだけが心配でしたが

なんとか無事に目的地へ到着!

次男も文句言わずに歩いていましたよ(^^♪

水辺には、施設が管理しているテントが張ってあって

イスやテーブルも完備

更衣室もありますが

なぜか鍵がかかっていました

ああ、そうか

こんな日に、まさか誰も水辺には来ないでしょうってことね^^

仕方なく、テント内で水着に着替えて

川で遊ぶ(^^♪

やっぱり水は冷たい!!

ちょっと見るだけで、小さな魚がいたり、巻貝がいたり

自宅近所の川にもいる生き物だけど

やはり旅行先で出会うと、格別よね

 

2 川辺で豪雨&雷鳴

家族でやってきた川辺、とっても楽しかったのだけど

遊んでいる間に

みるみる空が暗くなり・・・

案の上

降り出しました

予測していたことなので、慌てず対応

まずは家族全員テントに避難

思っていたよりも激しい雨で

雷が光ったり鳴ったり、ちょっと怖かったけれど

子どもたちに、おやつを食べさせて

大人は雲行きを見守る

霧が立ち込めています

この山の中、バスが走っているのかと思うと恐ろしい~

私たちは、路線バスでこの避暑地までやってきたのですが

実は、この路線バスが後に大変なことになります・・・

昨年の帰り道も霧が立ち込めていて、どうなることかと思いましたが

運転手さんが凄腕で

無事に街まで帰れました

ほんと、あのドライビングテクニックは超人並みだと思います((+_+))

だけど、今年はそうはいかなかった・・・

 

3 雨上がりに遊び再開!

最初は、15分くらいで上がるだろうと思っていた雨が

意外に長く降り続き

40分くらいは雨宿りしていました

でも、次第に霧が晴れ

雨が上がったあとは、ウソみたいに晴れ間が広がり

太陽の光も戻ってきました

ということで

雨上がりの川辺

水が増えているかと思ったけれど、それほどでもないので

中州に渡ったりしながら、皆で楽しく遊んでいたのよ

あのときまではね・・・

 

4 事件発生!!

雨上がりの川遊び

ちょっとずつ流れが急になっているなぁ、と気づいてはいたのだけれど

そのまま遊んでいました

お父さんが小魚を捕まえました

このサイズの魚がたくさんいるようです^^

魚をとる網なんて持ってきていないから

何で捕まえたのかというと・・・

フリスビー^^

この写真を撮るために、中州から川岸に渡ろうとして

驚きました

だって・・・

川がいつの間にか、こんな感じに・・・

 

最初は、こうだったのよ?

 

まさに激流!

めっちゃ怖かったけれど

小魚入りのフリスビーを片手に

どうにか川岸に到着・・・

でも子供たちは、まだ何も気づいていない

そこへ、長男が川の中で転びました

この流れでは、転んだだけで簡単におぼれます!

 

「おかあさん!」

 

小さいけれど、悲痛な声が聞こえました

見ると、長男が大きな岩につかまって、身をかがめています

助けに行こうとしたけれど、激流の中、全く進めない!

そうこうしているうちに、長男は自力で立ち上がり

無事を確認

よかった・・・

後で聞いたところ、急な流れに身をまかせてみたくなって

自分から転んだそうです

本当に

 

バカじゃないの!?

 

胸のあたりを岩にぶつけたようで

しばらく痛かったようですが、それくらいで済んで本当に良かった

 

次男は次男で、例のフリスビーを川に流してしまい

あっという間に、激流にのまれるフリスビー・・・

最後に小魚を捕まえてくれてありがとう

次男はお父さんに、ド叱られていました”(-“”-)”

 

5 夫婦で協力して子どもたちを川岸に誘導

私はすでに川岸にいたのですが

父子はまだ中州にいました

このまま待っていても、流れは激しくなるばかりだと思われたので

撤退を決意

私が途中まで迎えに行こうかと思いましたが

お父さんは、私に動かないように命令

私は、子どもたちを受け取る役に徹しました

まずは、なんだか弱っている長男から

お父さんと手をつないで、どうにか川を渡ってきました

手が届くところで、お父さんからバトンタッチ

22キロの息子を川岸に引っ張り上げます

そして次は次男

自然大好きな次男は、激流なんてお構いなしに

中州で、水生生物を熱心に捜索中

事態に、全く気付いていなかったようです

実際、中州はなんともなかったんです

よく、中州に取り残されてレスキューされるなんてニュースを見ますが

その意味がよくわかりました

ほんと、気づかないうちに少しずつ川の水は増すんです

私たちも、気づくのが、決断するのが

もう少し遅かったらレスキュー隊の方々に

お世話になっていたかもしれません

次男は、激流におびえながらも、どうにか渡ろうとしますが

身体が小さい分、簡単に流れに足をとられて

文字通り流されます

お父さんの手に、ぶら~んってぶら下がった状態で流されるのです

つないだ手を放したら、一体どうなってしまうのか??

その時に備えて、私はいつでも下流へ走り出せるよう準備していました

でも、お父さんは決して手を放すことなく

どうにか無事に次男も川岸に到着!

本当に良かった~

こちらは体重が軽いので、お父さんが川岸に持ち上げました

これで家族全員無事に川岸に到着です

ほんと、危なかった

 

6 石英確保

命からがら、川から引きあげた長男ですが

実は

その手に

「石英」を握っていました

川辺にはよくころがっている、透明でない水晶ね

水晶と同じように、石英もパワーストーンだと言うことを知って

長男はどうしても持って帰りたかったみたい

浄化用の石にするんだって^^

確かに、なんだかパワーがありそう^^

しかし、命の危機に瀕しながらよくもまあ

パワーストーンを握りしめていたねぇ

いや、握りしめていたからこそ、助かったのか?

とにかく無事でよかった

 

7 帰路につく

帰り道はまた、行き道同様、穏やかなものでした

雨はすっかりあがっているし、霧も晴れているし

川辺以外は、平和そのものです

シカよけのネットで守られている細い木を眺めたり

 

シカのオブジェかと思うような木の根っこを見つけたり

 

のどかな感じ^^

でも、大雨はやっぱり降っていたのです

行く手を阻む、冠水した道^^

 

後でわかりましたが

私たちが川にいたあの時間

大雨警報と洪水注意報・雷注意報が出ていたそうです

いやいや、つくづく無事で良かったです

 

皆さんも水辺での遊びには十分注意してくださいね(^^♪

 

<Sponosered Link>


コメントを残す