絶対音感が育つ時期

知らなかったんです、私・・・

「絶対音感が育つ時期」があるってことを^^

 

1 絶対音感とは

私が「絶対音感」という言葉を知ったのはいつだったか・・・

たぶん、高校生くらいのときにテレビで見たのだと思います

誰だったか忘れましたが

 

日常生活の中で聞こえてくる音が

すべて音階で聞こえるという特殊能力

 

それを持っているという

あるミュージシャンの方が出演されていて

「いまのは、ラですね」

「それは、シのシャープ」とか言っていました

結局、そのテレビ番組の出演者の中でも

誰も正解がわからないので

私もテレビの前で

「へ~」って驚くしかなかったのですが^^

 

絶対音感というのは

「ある音の高さを他の音と比較せずに識別する能力」

だそうです

 

その音だけをきいて、その音が何なのかわかるということですね

でも、音感にはもうひとつ

「相対音感」というものがあって

実際は、この「相対音感」がしっかり身についていれば

「絶対音感」がなくても

ミュージシャンとしても、困ることはないようです^^

 

2 絶対音感は何歳くらいで習得できるのか

これはね

やっぱり、幼児期ですね

幼児を対象とした

「絶対音感トレーニング」をされている方によると

4歳から6歳の時期が最適だそうです

私は、6歳でピアノを始めたので

その頃、もっとピアノの練習を頑張っていれば

絶対音感が身についていたかもしれません^^

 

長男にピアノを教え始めたのが、やはり6歳

でも、あまり真面目に練習してこなかったので

現在、長男には音感というものを全く感じられません

でも、次男は3歳で始めています

練習量は長男よりさらに少なく

ほとんどピアノで遊んでいただけですが

次男には明らかに音感があります

今では5歳になった次男

簡単な曲を弾くこともできるようになりました

そんなとき、ちょっと弾き間違ったら

すぐに気づいて弾きなおします

一方長男は、弾き間違いにもあまり気づいていない様子

いやはや、残念です

 

でも、そもそも

4歳~6歳の子供なんて

なかなか言うことを聞いてくれません

ピアノのお稽古だって、真面目に受けてくれないことも多いはず

絶対音感を獲得されている方は

きっととても頑張ったんだなと思います

ご本人はもちろん、保護者の方もね

その苦労に見合うだけの能力だと思います!

 

3 調律は大事

アップライトピアノをお使いの方は

是非、一年に一度は調律をしてください

特に、音感が育っている真っ最中のお子さんが弾くピアノなら

なおのこと

必ず、正しい音が出るように調律するべきです

それが無理なら

電子ピアノを使う方がマシだと思います

私は、調律の手間を考えると

アップライトピアノは無理だと判断して

電子ピアノにしました

電子ピアノで大丈夫かしら?

少々不安はありましたが

以前の、おんぼろポータートーンを使っていた時よりも

今の88鍵そろった電子ピアノを使い始めてから

次男の音感は、爆発的に成長している手ごたえがあります

今、とっても大事な時期だから

もっと喜んで練習してくれたら良いのですが

いつも渋るんです

もったいないなぁ

 

絶対音感が育ったから、何かイイことがあるかというと

どうなんでしょうね

困ることもいろいろあるようですから

絶対に身に着けてほしい感覚でもありませんが

親としてはやはり、せっかくなら・・・なんて思ってしまいますね^^

<Sponosered Link>


コメントを残す