字が汚いと頭が悪そう・・・

小学3年生の長男ですが

小学校で書写の授業が始まっています

 

1 小学校でのカリキュラムのこと

2年生までは、わりと余裕があったようですが

3年生になると、勉強する教科が増えて忙しくなりました

道徳が「教科」になったこともあり

限られた授業数の中で

それぞれの教科の授業数配分に、先生も大変な様子です

そんな中、まっさきに影響を受けるのは「書写」です

今回、毛筆がはじまるということで

せっかく選び抜いて購入したお習字セットも

使うのは一週間に1回だけ

週によっては、まったく使わないこともあります

残念なかぎりですねぇ

 

それにしても、理科や社会、道徳、英語も増えて

今どきの小学生はほんと、大変!!

でも、うちは以前から

「自宅でお習字教室」をやってきたから大丈夫!

そう思っていたのですが・・・

実際は、そうでもないようで

長男からの話を聞いて、愕然としております~

 

2 「大」の右払い

確かに、「右払い」は難しいです

大人でも、なかなかうまくいかないことがあります

前回の、お習字教室のお題は「青春」でしたが

この「春」にも右払いはあります

そういえば、完全に失敗していましたね

頑張って、右払いをしようとしているのはわかりますが

明らかに、はねちゃってる^^

それでも、まぁ頑張ったから良しとしたのですが

小学校では、なかなか厳しく指導されたようです

長男の話によると、クラスの皆は上手に「右払い」ができていたそうです

「ぼくだけではなかったけれど、右払いの練習をしていた人は少なかった」

これをきいて、ママ先生は大変ショックを受けました

 

みんな、できるんだ・・・

 

最近では、お習字を習っている子は少ないだろうに

小学校の先生が、ちょっと説明しただけで書けちゃうのね

うちの長男なんて、もう2年近くお家で練習しているんだけど・・・

だから、この毛筆に関して息子は、クラスで遅れをとることなく

皆と同じペースでできるものと、信じてい疑わなかったのですが・・・

やっぱりダメか~

でも、よく話を聞いていると、そこまで遅れているわけではなくて

真面目な長男のことだから

先生が確実にOKと言ってくれるまで、頑張ったということみたいです

おうちで練習していなかったらマズかったかな?

それともやっていてもやっていなくても同じ?

いやいや、それはないでしょう

そもそも、長男の字の汚さはひどいですから^^

 

3 字が汚いと頭が悪そう

大人になって、手書きで何かを書くときに

字が汚いと、本当にはずかしい

私も、それほど上手ではないけれど

人前では、できるだけ丁寧に書くようにしています

大人の社会では、字を丁寧に書くことは礼儀でもありますから

だからこそ、息子の将来は心配になります

このままではマズい

そんなことを考えながら悶々としているときに、つい

「字が汚いと、頭悪く見えるよ」

言ってしまいました

すると長男は、母の予想をはるかに超えて

この言葉に、大変なショックを受けたようです

科学や歴史が大好きで、小学校でも物知りだと思われつつある息子

「ボクはなかなか賢いのではないか」と、思っているようです

それが、まさかの母からの「頭悪い」発言!

 

長男は運動は苦手です

おとなしくて、目立つタイプでもありません

いつも教室のはしっこで本を読んだり、絵を描いているような子です

 

そんな息子を支えているのが

「物知り博士」的な立ち位置です

これが失われるとなると

大変なことになる! と自分でも思っているようです^^

そして、そこから、ちょっと意識が変わりました

担任の先生の厳しい指導のおかげもあって

長男の字が少しずつ、整い始めてきたのです^^

 

このまま、綺麗な字を書く大人になってほしい!!

切に願っています(^^♪

 

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