子どもに教える英語表現

毎週火曜日の英語教室

なんとか続けています^^

英語の歌は、毎回の教室でちょっとずつ歌うことにしています

歌の力は大きいようで

上の子も下の子も、なんでもないときに

ふと口ずさんだりしています^^

そういうのを聞くと、やっぱり嬉しくなりますね^^

 

1 英語表現を教える

いくら歌が楽しいからと言っても

毎回、歌ばかり歌っているわけにもいかないので

少しずつ、英語の表現を教えています

本当は、文法から順番に教えて行きたいところですが

そんなの、上の子はできるかもしれないけれど

下の子は一瞬で飽きてしまいますから

 

とりあえず、すぐに使えそうな表現をいくつか

使い方と一緒に教えるようにしています

シチュエーションをひとつ教えると

自分たちで別のシチュエーションを考えて再現したりしています

それが、ぴったりはまるときもあれば

もちろん、使い方が間違っているときもあります

それを、確認しながら使い方を覚えていくという具合です

 

2 実践その1 No Way!!

ネイティブさんはよく使いますよね、この No Way!

日本語に訳すのはなかなか難しいです

シチュエーションによって、全く意味が変わってきますから

それを子どもたちに教えていきます

 

否定バージョン

まずは、本来の用途である、否定的な使い方ね

アイスクリームのおもちゃを使って練習します

このおもちゃ、実はけんだまになっています^^

下の子が年少さんのときに、運動会でもらいました

これを、本物のアイスクリームにみたててやってみます

食べようとすると・・・

アイスクリームがカップから、ぽろっと落っこちる・・

 

No Way!

 

これだけで、子どもたちはなぜか大喜び!

何度も何度も、交代でやっていました

そのうちに、エスカレートしていって

アイスが頭の上に落っこちたり

踏んずけてしまったり

いろんな場面を思いついて楽しんでいました

そこで、私がアドバイスするのは

被害の大きさによって、この

No Way! の言い方も変えていくことです

日本語で「なんてこった~」って言うにしても

どんな場面でも同じ抑揚で言うなんてことは、ありませんから

それと同じように

ただ No Way! と言えば良いのではなく

ホントにうんざりした様子だったり、ショックな様子、悲しい様子

そんなそれぞれの場面に応じて、表現を変えてみました

そうしたらもう

盛り上がって仕方がない!

今回はこれだけで終わっちゃうんじゃないかと思うくらい^^

 

肯定バージョン

次に、No Way! の肯定的な使い方です

これはめちゃくちゃ嬉しいときね

日本語でも、言いますよね?

ホントにうれしいとき、否定表現で喜びを表すってこと

「ありえない!!」「ヤバイ!!」なんて言い方ね

それと同じです

子どもたちにこれだけ伝えたら、もう十分です

自分たちでいろいろ考えて

No Way! 

連呼していました^^かわいい(^^♪

 

3 実践表現その2 Have a bite

子どもに英語表現を教えるときに、どの表現にするか迷ったら

とにかく、短いものを選んでください

このHave a bite も

例えば Let me have a bite のように使うこともできます

でも、この Let me これが入っただけで

突然言えなくなるんです^^

子どもの脳みそ単純すぎます

というか、聞きなれない言葉って

意味をなさない音の集まりだから、

Let me have a bite

これだと、長すぎるんです

だから、最初は Have a bite

これが限界ですね

めでたくこの Have a bite が使えるようになったら

Let me have a bite になっても大丈夫です

子どもの頭の中に Have a bite が意味をなす言葉として

インプットされたからです^^

ということで、さっきのアイスクリームけん玉をつかって

おススメしてみます

Have a bite

「一口どうぞ」

本物のアイスクリームでも

お互いにおススメしてくれると良いんだけどね

そのときは

Let me have a bite!!

「一口ちょうだい!!」

きっと、こっちだなぁ~

 

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