歴史上の事件を理解できない

奈良時代が続いています

 

1 鑑真

奈良時代に、鑑真という唐の僧が来日しています

でも、来日するまで大変だったようです

とっても高名なお坊さんだったので

弟子たちが、日本へ行かせたくなかったということで

いろいろと邪魔をしたようです

それに、唐から日本への旅は命がけの渡航ということで

なかなか日本までたどり着けなかったようです

でも、6度目の挑戦で、どうにか日本にたどり着いてくれました

この鑑真さんのおかげで、日本文化は大いに発展したということです

 

2 藤原仲麻呂の乱

奈良時代も、きな臭い事件が続きますね

息子に、どう説明すればよいのか、毎回悩みます

息子にしたら、家族や親せきなのに、なんでケンカばかりして

そして最終的には、どうして殺しあいにまで発展するのか

全く理解できないようです

地位や権力というものが、どれほど人を狂わせるのか

まずは、その説明からしなくてはならないのでしょう

でも

私には地位も権力もないし、過去にも

そんなものには縁のない生活を送ってきたので

実際のところ

地位や権力でどのように人が狂っていくのか、全くわかりません^^

想像して考えてみるしかないのですが

息子にしてみれば、地位や権力というものがどんなものなのか

それすらもわからないので

ますます説明不能です^^

私が子供の頃に、歴史に興味がわかなかったのは

そういうところが理由なのかもしれないな、と気づきました

だってね

権力争いなんて、普通の子供にはわからないですよ

だとしても、少なくとも、今は私は大人だから

どうにか理解して、息子に説明してみました

 

藤原仲麻呂が、皇太后である、おばの力をかりて政治の中心に立ち

時の皇太子に難癖をつけて、自分の子供を皇太子にした

その後、いよいよ自分の子が皇太子から淳任天皇になり

仲麻呂は政治の実権を握ることになる

しかし、後ろ盾だったおばが亡くなると

前の天皇である孝謙太政天皇と、仲麻呂が不仲になって・・・

孝謙太政天皇のお気に入りのお坊さんである、道鏡に

自分の地位をとってかわられるのではないかと焦り

結局、孝謙太政天皇と道鏡に対して反乱を起こす

でも結局この謀反は失敗に終わって・・・

仲麻呂は、殺されることになる

 

なんだかね~

そんなにうまい汁を吸えるのかな?

現代の庶民には全くわかりませんが^^

次回はこの道鏡がいろいろとやらかすようです

どうしてこうもまあ、政治家はポンコツだらけなんだろう

昔も今も・・・

 

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