歴史の話に胸いっぱい

続いていますよ

日本の歴史の教室

五回目を終了しましたが、すこぶる順調です

 

1教材について

前回もご紹介しましたが

教材はポプラ社から出ている

「日本の歴史1」

これですが、ポプラディアという名前で

いろんなシリーズが出ています

そして、この前の参観日に知ったのですが・・・

小学校の図書室にも入っていました

やっぱり、代表的な歴史資料のようです^^

子どもにもわかるように、易しめです

でも、内容は決して薄くはありません

大人が読んでも十分、楽しめます

ただ、問題はお値段です

1冊6800円

痛いなぁ

でもね、うちは外の教室に通わせていません

ママ先生ですから

一ヶ月分の先生代を考えると

余裕で買えてしまえる金額です

なんといっても、塾も家庭教師もお高いですから^^

ママ先生で、おぎなっているんだから

教材ぐらい好きなの買っていいよね?

ということで、買うことに決定しました

入荷するまでしばらく時間がかかるので

あと2回、図書館の本で勉強することになりそうです

 

2 歴史に胸がいっぱい

4回目の歴史教室が終わったとき

息子の様子が少し変でした

「どうしたの?」

息子は、ちょっと息が上がっていました

私の隣に座って、話を聞いていただけなのですが

なぜか、肩で息をしています

「なんか・・・うれしい」

んん?

なに?

何言ってるの?

最初は意味が分かりませんでした

ほんのり、赤く染まったほっぺ

ひとりでに笑顔になってしまって、どうしていいかわからない

そんな表情で、ふぅふぅ息をしているのです

「面白かった?」

大きく頷く息子

歴史が面白かったんだ

今日の教室がとっても面白かったんだ

そうか、そんなとき、この子はこういう反応になるんだ

 

3 学ぶことへの意欲

これまで知らなかったことを知った喜び

純粋な、勉強に対する好奇心

それが満たされたとき、人はこんな状態になるんだね

なんだか

とっても清いものに接したような気持ちになりました

勉強って

嫌なもの、辛いもの、やりたくないもの

そんなイメージが強いけれど

本来はそうじゃない

楽しいもの、面白いもの、知りたい、もっとやってみたい

そんなふうに感じて、どんどん知的好奇心が広がる

私は、宿題以外

子どもに「勉強しなさい」と言ったことはありません

どちらかというと

「勉強なんてしなくていい、遊びなさい」

こんなことを言う母親です

小学生の間は、勉強なんて、学校と宿題で十分

本気でそう思っています

だから、塾にも通わせないし、家庭教師もつけません

ただ、子どもがやりたいというから

それなら、ちょっと歴史の本を一緒に読んでみようか

そろばんをちょっと触ってみようか

英語で話してみようか

そんな感じで、勉強的な要素も少しだけ取り入れています

黙っていても、子どもの好奇心は

四方八方に伸びていくのだから

自然と勉強方面にだって伸びます

遊びやゲームと同じ感覚で、勉強にだって興味を持っています

興味がない方面は、とりあえず放置です

大丈夫、小学生の間は無理にさせるより

得意な方面を伸ばしてあげたいものです

4 中学受験は別問題

ただ、受験を考えておられる方はそれではいけません

私は、何年間も中学受験の受験生と苦楽をともにしましたから

それはわかります

中学受験をされる方は、ちゃんと塾に通った方が確実です

個人では、どうにも太刀打ちできない事柄がありますから

どうしても、受験に合格させたい

というのでなければ、塾や家庭教師なしで挑戦するのも

良いと思います

運がよければ、合格できます

ただ、保証はできないということですね

逆に言うと、塾によっては、合格への確実な保証が得られます

5 塾講師をやめた理由

理由はいろいろありますが

中学受験、高校受験、大学受験

すべての受験生を担当して

とってもとっても疲れちゃったということがありますね

私の人生、毎年毎年受験でしたから

そして、受験が終わって、いっきにゆるむ子どもたち

あれほど熱心に勉強していた子どもたちが

いっきに、勉強しなくなる

そんな姿を毎年見るのも辛かった

受験のためだけに、勉強する子どもたち

私の中で、勉強が嫌なものになってしまうのが怖かった

 

6 子どもに期待すること

ズバリ、好きなことをやってください

それだけですね

ただ

今はまだ、幼稚園児と小学2年生だから

そんな事が言えるのかもしれません

 

話がずいぶん広がっちゃいましたが

とにかく、子どもが何かを知りたい気持ちは

大人には想像出来ないくらい、強いものです

だから、自由にさせておいて大丈夫です

ただ、よくお子さんを見てあげてください

そして、タイミングを見計らって

そのときお子さんが興味を持っていそうな、本や資料などを

目に付くところにおいてあげてください

でも、焦りは禁物です

プレッシャーをかけるのもダメ

すぐには、手に取らなくても

視界には入っています

いつか、手にとって読むはずです

大丈夫

お子さんの潜在能力を信じてください

そして、お子さんの成長を面白がってください^^

 

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