ピアノ教室の話題です
週に一度のピアノ教室、今日は5回目の練習日でした
下の子は、練習したりしなかったり、気ままに自由に
進めていますが、上の子はわりと本気です
5回目の今日、はじめての壁にぶち当たりました
1 初めてのつまづき
これまでは、わりと順調でした
初心者用のテキストを使って練習を進めているのですが
どれも、易しい曲で
ドドドド・レレレレのような、指の動かし方を練習するという
ものでした
しかし、回を重ねるごとに、曲らしくなってきて
今回の練習曲、どうしても弾けない部分がありました
何度も何度も挑戦しますが、絶対にその箇所で同じ間違いを
繰り返してしまいます
頭ではわかっているのに、指が勝手に間違ってしまうという感じ
他の部分は綺麗に弾けるのに、その箇所だけ、何かに
取りつかれたかのように、間違います
結局、30分の間、最後まで正しく弾けませんでした
息子は、それが悔しくて悲しくて・・・
泣きべそをかいてしまいました
私は、練習するしかないよ、としか言えず
息子は納得していない様子でした
2 上達の秘訣
そこで、庭仕事をしていたお父さんに相談するようアドバイス
若い頃、楽器にハマったお父さん
今でも上手にギターを弾きます
「おとうさん・・・」
息子は、打ちひしがれた様子でお父さんに助けを求めます
さっきまでニコニコしていた愛息子です
庭に面したサッシを細く開けて
目を潤ませています
滅多なことでは泣いたりしない、息子です
愛息子の一大事!!
びっくりして、お父さんは庭仕事をストップ!
あわてて部屋に入ってきました
そしてここから・・・
地獄の猛特訓がはじまります^^
3 練習あるのみ
部屋からギターを持って練習部屋へ乗り込んできた
お父さん
息子に、問題の曲を弾かせてみます
お父さんは状況を把握するや、猛特訓を始めたのです
弾けないパートを何度も何度も何度も何度も・・・
トランス状態になりそうなくらい、くり返し・・・
息子は、同じパートをくり返しくり返しくり返しくり返し練習
すると
最初、全く弾けなかったのが
弾けたり弾けなかったり、にまで上達^^
でもね
息子は、こんな感じの解決を望んでいたのではなかった様子
彼は、手っ取り早く、上手に弾ける方法が知りたかったのです
4 上達に近道はない
それに対するお父さんの答え
そんな方法はない!!
とにかく、くり返しくり返し、弾けるようになるまで練習するだけ
どんなことでも、とっても上手にできる人は
そんな風になれるまで、影でいっぱい努力しているんだ
上手になりたいなら、練習するしかない
その答えを聞いて、息子はガックリ
何でも省エネで済ませたい息子です
現代っ子ってこんな感じ?
5 今後のピアノ教室
その後、お父さんの気がすむまで練習は続き・・・
息子はクタクタに^^
今後、ピアノを続けるのか、もうやめておくのか
それは、明日以降息子に気持ちを聞いてみようと思います
楽器なんて、イヤイヤやるものではありませんから^^
こんなとき、「自宅で教室」は便利です
やめるなら、すぐにヤメ!ですから
でも、できることならもう少し頑張ってほしいですね
ココでやめたら、挫折感だけが残っちゃうから
きっと乗り越えられると思います
そうやって、つまづいたり、悩んだりして、大きくなるんだもの
がんばれ!息子!!
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